私たちについて

茨城県神栖市。雄大な利根川が流れ、
海岸沿いでは鹿島灘からの海風を受け取る風車が立ち並ぶ、
爽快な景色の広がる地域です。
この場所に、私たちの活動拠点
「FARMER’S PALLET WINDS BASE」があります。

農業大国茨城の中で神栖市は、ピーマンの生産が日本一盛んです。
私たちの活動も、ピーマンの栽培が原点となっています。
農業と向き合う中で、自分たちが生業としている農業を取り巻く環境は、
悪化をたどる一方だということを日々実感していました。
そこで、自分たちで産業革命を起こそうという信念を持ち、
運営会社である「株式会社agri new winds」を立ち上げたのです。

海風に慣れ親しんできたこともあり、
社名には「農業にイノベーションの新しい風を起こそう」
という思いが込められています。
そしてWINDS BASEはその活動拠点として、
ポジティブで色とりどりな風が集い、様々な方面へ広がっていくための
基地となることを願い、命名しました。

私たちは、これまでの既成概念に囚われず、
新しい発想と創造的なアイデアで、「未来型の農業とは何か?」を
常に追い求め、農業が楽しく魅力的で「あこがれの職業」となるよう、
様々な取り組みに挑戦していきます。

企業理念

「農業」とは、全ての職業の中で最も根源的で、最も重要で、最もやりがいのある職業だと、私たちは考えています。農業は、植物や動物の命を育み、その恵みを糧として人の命を育む産業です。時には大自然の恩恵を受け、時には厳しい制約を受けながらも、植物や動物の持つ「自ら成長する能力」を最大限に発揮できるよう、人間の知恵を使って環境を整える、「自然と人間の協業」で成立しています。
しかしながら、日本における「農業」の現状は惨憺たる有様です。農業従事者の高齢化と後継者不足、増加する耕作放棄地、疲弊する農村、先進国の中でも著しく低い食料自給率。一方、世界を見ると、世界人口の増加と新興国の台頭、異常気象による不作・凶作、増大する栄養不足人口などの問題から、食料の需給がひっ迫しているため「食料争奪戦」の事態が懸念されます。経済力の低下が進む日本は、これまでのように世界中から食料を調達することは難しくなるでしょう。

そこで私たちは農業界にイノベーションの風を巻き起こすことで、「農業」の置かれている現状を打開し、再び誇り高い「農業」を盛り上げていきます。

私たちは、安定した販路の確保、栽培品目の多様化、新たな特産品の開発、農業の6次産業化などを進め、経営を安定化させ「儲かる農業」を実現します。

私たちは、耕作放棄地の再生事業に取り組み、同時に新規就農希望者に対する研修と自立支援を行い、地域の活性化と雇用の創出を図ります。

私たちは、安全で安心、美味しい農産物を生産することはもちろん、農業を永続できるように、生態系に配慮し資源循環型の農業システムを構築します。

そして私たちは、100年後も存続している会社を目指します。

代表取締役 飯田 等

私たちのモットー 神栖市のおいしいものを
みんなに知ってもらいたい!

  • 消費者に健康と笑顔を運ぶ
    特産物を販売します
  • 地域活性のために
    神栖市の特産品を販売します

SDGs宣言

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会社概要

商号 農業生産法人 
株式会社 agri new winds
(アグリニューウインズ)
創立 2012年6月1日
資本金 100万円
代表者 飯田 等
従業員数 役員2名、社員3名、ビジネス連携会社派遣2名、農業支援者2名、パート15名
本社所在地 〒314-0252 
茨城県神栖市柳川337番地1
TEL:0479-46-5771 
FAX:0479-46-5771
直営直売所 FARMER’S PALLET 
WINDS BASE 
(ファーマーズパレット ウインズベース)
〒314-0254 
茨城県神栖市太田580-18
TEL:0479-46-5771 
FAX:0479-46-5771
URL http://www.agri-newwinds.com/
加盟団体 社団法人日本農業法人協会、
茨城県農業法人協会
取引銀行 常陽銀行、筑波銀行、銚子信用金庫、ゆうちょ銀行、日本政策金融公庫、茨城県信用組合
主な業務 1.農産物の生産、販売
(温室施設面積2ha、露地畑3ha)
2.農産物の加工、販売
3.農作業受託
4.就農希望者育成研修事業
5.農泊事業
主な農産物 スイートカクテルペッパー(ミニパプリカ)、ピーマン、しいたけ、クラウンリーフ(サニーレタス)、馬鈴薯、波崎砂丘米、タカミメロン、アールスメロン、アムスメロン、榊、いちご、その他野菜、エリアンサス
主な加工品 スイートカクテルペッパーピクルス
スイートカクテルペッパーレトルトカレー
スイートカクテルペッパーペースト
パプリカ餃子

沿革

2012 2月 スイートカクテルペッパー(新品種のミニパプリカ)の商標を登録
6月 (株)agri new winds 設立
7月 社会福祉法人への作業委託開始
11月 クラウンリーフ(サニーレタス)と神の栖(榊)の商標を登録
2014 1月 薪を燃料とするボイラーで燃油消費量削減の実証試験開始(茨城県補助事業)
2月 6次産業化法認定取得(農林水産大臣認定)
4月 農地法第5条の認可を受け、ソーラーシェアリング事業の開始
スイートカクテルペッパーピクルスの販売開始
7月 タイにスイートカクテルペッパーを試験的に輸出、商談
8月 神栖市の商店街活性化事業補助金を受け、直売所の改装工事開始
9月 法人として認定農業者の認定を受ける
スイートカクテルペッパーレトルトカレー販売開始
10月 直営直売所 WINDS BASE 開店
11月 惣菜や漬物類の製造・販売を開始
2015 5月 マレーシアにスイートカクテルペッパーの輸出
9月 神栖市では珍しい苺の栽培開始(無加温)
11月 スイートカクテルペッパーペーストの商品化(直売所での生産)
2016 6月 タカミメロン、スイートカクテルペッパーをマレーシアへ輸出
2017 6月 120aの農地にエリアンサス定植
10月 直売所シェアリングサービス開始
2018 6月 大手薬品メーカーの農産物生産開始
2019 12月 香港商談会出店
2020 3月 ソーラーシェアリング農業アドバイス支援
Agri塾 新規就農支援
6月 タカミメロンマレーシア輸出
2022 6月 SDGs宣言を策定
2023 3月 農業宿泊 ”わかまつハウス”完成 宿泊開始
農福連携 菌床しいたけ ”風のふく太郎” 栽培開始